心理療法・技法
癒やしのプログラムOAD
癒しのプログラムOAD(Open Awareness Dialogue)とは、インテグレイテッド心理学という心のしくみをベースにした癒しのプログラムです。インテグレイテッド心理学は、学問ではなく、理論や解釈、分析といったものを一切入れず、自然観察のように、人の心の様子をただありのままに深いところまで見ていき、そこから見えてきたものを心のしくみとしてまとめたものと言われています。「気付きの問いかけ」やフォーカシングによって、ていねいに、心の状態を見ていき、苦しみを生み出している思いや感情を身体感覚とともに、EFTやRFT、MRなどのセラピーで変化・変容させていきます。
日和風では、この「心のしくみ」がセッションの土台となっています。生きづらさにつながっているものは、一見同じように思えても、おひとりおひとり、違います。理論や分析、評価は、一旦脇に置いて、心のなかにあるものを、ありのままに丁寧に、見ていくことを大切にしています。
インテグレイテッド心理学について詳しくは、こちらをどうぞ
EFT(Emotional Freedom Technique)
エネルギー心理学に分類されている感情解放テクニック。
二本の指で決まった身体のポイント(東洋医学でいう経絡にあるツボ)をトントンと軽く刺激(タッピング)をしながら、ネガティブな感情を言葉かけしながら、身体感覚とともに解放することで、元々あった苦しい思いが自然と変容していくセラピーです。
EFTについて詳しくはこちらをどうぞ
マトリックス・リインプリンティング(MR)
EFTの応用テクニックです。
タッピングを続けながら、潜在意識に存在するエコー(自分の中にいる過去の自分)と対話をし、そこにある思いや感情を解放することで、今ここにいる自分自身を変化・変容させていくセラピーです。
MRについて詳しくはこちらをどうぞ
RFT(Resistant Freedom Therapy)
EFTの発展型セラピーと言われています。
タッピングしながら、受容の言葉をかけながら、ネガティブな感情があることを受け入れ、ネガティブなものと思っていた感情の本当の姿をみつめていくことで、抵抗を解いていき、本来のご自身の自然なエネルギーの流れに戻していくセラピーです。
フォーカシング(フォーカシング指向心理療法)
フォーカシングとは、フェルトセンスと呼ばれる「体では感じるがうまく言葉にならない何か」に焦点を当て(フォーカスして)、ていねいに時間をかけて、その何かと対話をしていくプロセスのことです。プロセスの中で、新しい言葉やイメージや考えが現れ、気付きや変化が起こることが多々あります。
トラウマセラピー
新しい自律神経系の理論「ポリヴェーガル理論」に基づいた、ソマティック(身体志向)アプローチとパーツ心理学を組み合わせたセラピーです。
パーツ心理学について詳しくはこちらをどうぞ
その他
- マインドフルネス・瞑想
- 日本古来の手法、手当法
など
カウンセリングだけでなく、さまざまな心理療法や技法を、おひとり、おひとり、ご相談内容やご様子に合わせて、ご提案させていただいております。