こんにちは。
久しぶりの投稿になりました。

ゴールデンウィーク明けからネコが膵炎にかかり
心も体もなんとなく落ち着かない感じが続いていました。

ネコもだいぶ落ち着いてきたので
今週、久しぶりに駅周辺の買い物へ出かけました。

途中好きなパン屋さんの紫陽花がキレイに咲いていて
いつの間にっ！と驚きましたが、もう６月ですもんね。
あまりにも出かけていなくて気がつかなかったのですが
春を味わい損ねたようです。

道すがら、ずっと閉まっていたお店が再開していたり、開店準備をしていたり
そんな様子を見て、ちょっと嬉しくなっている自分に気がつきました。

どう嬉しいのかというと、日常に戻りつつある感じがしてホッとしている感じです。
同時に、そんな風に感じていることがちょっと意外でした。
そこまでストレスに感じていると思っていなかったからです。

ホッとしている自分に気づいたことで、

「あー、私、結構ストレスに感じてたんだなあ」
「非日常な感じが窮屈だったんだなあ」

と、あとから気がつきました。

非常事態宣言は解除されましたが、コロナを気にしつつの生活が続いています。

この状況が続くことに対しての受け止め方や何にストレスを感じるのかは、人それぞれだと思うのですが
やはり、何かしらこの状況が続くことへストレスを感じるのは、自律神経系のしくみからしても、自然のことなのです。

コロナにかかったら健康が害される、もしかしたら命を落とすかもしれない
働けなくなったら、お店を閉めないといけないかもしれない・・・などなど

自分が生き延びていくことを脅かされると感じる状況が続いていたら

緊張感や恐れ、不安感など感じることは自然なことなのです。
体も緊張しているのも自然なこと。
体の緊張が、肩こりや頭痛、顎関節症など症状としてあらわれるかもしれません。

なので、できたら、なかったことにしないで
そういう状態になっている自分に気づいてあげる。

気づいてあげると、自然とゆるむこともあったり
自分にしたいこと、してあげたいことが浮かんできたりするので
それをやってあげる。

自分で自分をケアすることができます。

ストレスを感じている時はむしろ、気がつかないかもしれません。
生き延びることを脅かされていると感じている状況でリラックスしたら、マズイですからね。

ストレス真っ只中の時は、気がつかないかもしれませんが、
ストレス状況が少し改善したり、落ち着いた時が、変化に気づくタイミングでもあるので
あとからでも、自分の状態に意識を向けてみる時間を少し取ってみてはどうでしょう。

何か気がつくことがあるかもしれません。何もないかもしれないけれど。
気づくのがいい悪いないですからね。

意識を向けてみること自体が素晴らしいプロセスです。

今の状況下では特に、意識的に、まめに、自分の状態に意識を向ける、そんな時間を大切にしたいものです。

今日も一緒にこころとからだをいたわっていきましょう。