モニターセッションのお知らせ

こんばんは。

落ち着かない日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

本日はお知らせです。

2017年3月より1年かけて、一般社団法人ハートレジリエンス協会
OAD心理セラピスト養成講座を受講しまして、今年、OADプラクティショナー認定のための審査があります。

審査を受けるために必要なものがいくつかあるのですが
モニターセッションを行い、セッション内容をレポートにまとめて提出する必要があります。

そこで、OADをベースにしたモニターセッションにご協力いただける方を、4月より募集させていただきます。

そもそも、OADとは何かと言いますと、オープン・アウェアネス・ダイアローグの略です。
このオープン・アウェアネス・ダイアローグ(OAD)とはどういうものなのかについては、ハートレジリエンス協会のHPの中で紹介されている「OADについて」を以下に再掲させていただきます。

〜ここから〜

オープン・アウェアネス・ダイアローグ(OAD)とは、「心のしくみ」、「心の解剖」、そして「心の変化、変容」の3 つの要素からなる癒しのプログラムです。

一見同じような心の悩みでも、その人の抱えている環境や状況、また心の中の模様や状態、性格、性質はそれぞれ違うものです。その人なりの個別の悩みや苦しみを解決していくには、一つ一つ心の中を丁寧に見ていくことが必要です。

また真の変化は、他者からの言葉ではなく、本人自らの気づきによって起きるものです。
つまり、今までまったく見えていなかった自分の心の状態を自らが気づいていくことが大切です。

そのためOAD では、解釈や分析、理論などを一切介せず、普段とはまったく違うアングルからの「問い」を投げかけることによって、セッションを受けている方、自らが心の深層と対話していくことを促していきます。

それはあたかも自分が自分とする最も親密な対話のようでもあり、この対話によって長年の生き辛さを生んでいたもの、または心の症状や悩みの本当の原因を的確に導き出すことができます。

また、さらに深く対話を続けることで、個人の意識の領域から集合無意識へと必ず行きつきます。そのときはじめて私たちは、自分の中にある個を超えた人類の意識、そして自我が共通して抱いている苦しみに光を当てることができるのです。

そこは受容、平和、無条件の愛という自己の本質の場でもあり、そこを何度も訪れることで、すべてがいかに許されているかということ、そして自分が深い受容の海の中にいることへの気づきともなります。

その受容のエネルギー、言葉を持たず、変化もせず、常にある純粋な意識こそ私たちの本質、自我の究極の逃げ場なのです。

癒しとは、苦しい人のためだけにあるのではなく、
自己の本質を忘れたすべての人類のためのものである。

〜ここまで〜

そして、具体的にはどんなふうにすすめていくのかというと

○インテグレイテッド心理学(心のしくみ)をベースに
○問いかけによって心の状態を詳しく見ていき(心の解剖)、
○そこで苦しみを生み出している思いや感情をセラピーしていく(心の変化、変容)

という感じになります。

このOADをベースにしたモニターセッションを4月より始めます。
募集人数は3名様です。

<モニターセッションの概要>

時間 60〜90分/回
回数 おひとり、3回
方法 オンライン(zoom)
または、対面(横浜・町田)
料金 無料
ただし、対面の場合、お部屋を借りますので
お部屋代の半額(1,000円前後)をご負担いただきます。

※緊急事態宣言がだされ、4月11日より外出自粛要請が出されています。
落ち着くまではオンラインのみとさせていただきます。

お申し込みは、セッションのお申し込みフォームからお願いいたします。
ご相談内容の欄に「モニターセッション希望」とご記入をお願いいたします。

また、ご不明な点などは、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

まだまだ落ち着かない日々が続きますが
お互いにこころとからだをいたわっていきましょう。

2020年9月13日追記

こちらのモニターセッションにつきましては、募集を終了いたしました。
応募くださった皆さま、ご協力いただきまして、ありがとうございました。