幸せであり続けることに年齢制限ってあるんでしょうか
こんにちは
くり返すうつ・不安があっても
心と身体に優しいセラピーで
誰もが心丈夫な人になる
日和風の佐藤海糸です。
日曜日はM1がありましたが、ご覧になりましたか?
私は結構、毎年楽しみにしています。
今年は錦鯉が優勝しましたね。
面白かったですね。
今朝の情報番組でも、何度もネタが流れていて、朝から笑ってしまいました。
錦鯉の長谷川さん、50歳と年齢が注目されますよね。
私も同年代ですので、以前から気になる存在でした。
優勝後、長谷川さんが泣きながら「あきらめないで続けてよかった」と言われていました。
いくつになっても、夢を持つこと、夢を叶えるためにがんばり続けることって、素晴らしいことだと思います。
その結果、優勝までしてしまうなんて、本当にすごいですよね。
お笑いのことは全くわかりませんが、売れる芸人さんというのはお笑いのセンスとか、才能みたいなものが備わっているからなのかなと思っていました。
昨年よりも面白くなっているコンビを見ると、センスとか才能だけじゃないんだな、やっぱり続けること、努力することが大事だよね・・・と笑いながらもそんなことを考えていました 笑
一方で、あきらめずに続けていても、なかなか芽がでなくて、苦労している芸人さんもたくさんいるんだろうな・・・なんてことを考えていました。
なかなか結果が出ないのに、どうして続けられるんでしょうか?
それは、お笑いが好きなんですよね、きっと。
自分が好きなこと、興味がつきないことは、やっている過程丸ごと、楽しいんですよね。
結果がついてきたら、もちろんうれしいけれど、やっていること自体が楽しいんですよね。
楽しいだけでなくて、大変なこと、途中不安になったり、焦ったり、することもあるだろうけれど、でも、やめられないんですよね。
私も20年ほど続けてきた福祉保健の相談支援の仕事から、心と身体をケアする仕事へとキャリアチェンジしようと、今は副業しながら悪戦苦闘しています。
経済的にも、時間的にも、大変になってしまいましたが、でも、楽しいんです。
学ぶことも楽しいし、自分を知ることも楽しいし、セッションをご一緒することも楽しい。
18歳の頃からすすんでみたかった心理の道をやっと歩めていることが本当にうれしいんです。毎日が楽しいんです。
もし、生活のために別の仕事をせざるを得ない状況になったとしても、ずーっと心理の道を歩み続けていくだろうなと思います。
興味が失せることがないからです。
目指しているものは違うけれど、私も売れない芸人さんと同じ心境なのかもしれないなと思うのです。
心と身体の癒しがすすんでくると、何をしているか、何を持っているかどうかはあまり大事なことでなくなってくるんです。
それよりも、自分がどうありたいのかに向かっていきます。
Doing ではなく
Being です
自分が本当はどうありたいのかがわかると
何をするか、何を持っているかということは、どうでもよくなってくるのです。
好きな仕事ができなくても
働けなくても
パートナーがいなくても
子どもがいなくても
友達がいなくても
家がなくても
自分がどうありたいのかがわかると、そして、それは常に自分の中にあることがわかると、それさえ感じられていれば、あとは何もいらない、大丈夫なのだということがわかってくるのです。
そうはいっても、日々生きていくために、お金を得ないといけないし、ご飯も食べないといけないし、生きていかないといけないので、Doingはしますよ。
でも、Doing しかわかっていなかったときよりも、Beingの上でDoingをするということは、断然楽なんです。
女性にとっては、妊娠出産ということは年齢に限りがあり、望んでいたのに叶わなかったとしたら、それは本当に悲しいことです。
また、やりたいことがあったのに、さまざまな理由で、できなかった、叶わなかったということもあるでしょう。それも悲しいことです。
そして、予期せぬこと、自分では防ぎようのなかった衝撃的な出来事に遭遇することがあったとしたら、もし一度でなく何度もあったとしたら、その悲しみは計り知れません。
悲しむことを否定しているのではありません。
むしろ、しっかり悲しんだ方がいいです。
もし、しっかり悲しむことをしていなかったとしたら、まずは悲しむことを自分にゆるしてみてもいいかもしれません。
そして、悲しみのその先に、どんなことがあっても、揺るがない、変わることのないものが自分の中にあることを知ることには、年齢制限はありません。
早いに越したことはないのでしょうが、いくつになっても、いくつからでも、自分の内側に幸せがあることを知ることができるのです。
それが知れると、結構最強です。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
またお会いできたらうれしいです。
どうか暖かくしてお過ごしください。