「わたし」の心と身体を支える一生モノのスキルとは?

こんにちは

うつ・不安、心身に不調があって大丈夫
心と身体に優しいカウンセリングで
誰もが心丈夫な人になる
日和風の佐藤海糸です。

 

今日もお越しくださり、ありがとうございます。

 

昨日は、東京では久しぶりに雪が降りました。

雪が降っている時って、寒いのですが、世界が静けさに包まれて、心が落ち着きます。

今朝、ゴミ捨てに行ったら、路面が凍結していました。

お出かけの方はどうぞ、足元にお気をつけください。

 

最近、大根おろし器?というんでしょうか、それを新しくしたんです。

おろすだけでなくて、千切りとか平切りとかもできるようなスライサーセットというのを新調してみました。

モノの管理や片付けが苦手だし、もったいない精神が強いので、まだ使えると思うとなかなか新しいものを買えなくて、ちょっと使いずらいおろし器をずーっと使っていました。

そしたら、すごい、よくおろせるんですね。

早く替えればよかったです 笑

 

先日も、ご機嫌で大根をおろしていたら、人差し指もおろしてしまいました。

(こういう描写が苦手な方、ごめんなさい)

まだ新しいので、切れ味がよくて、結構切ってしまいました。

傷が深かったので、その日は1日出血が止まらなかったのですが

次の日には出血も止まって、でも油断するとまだ出そうな感じ

さらに次の日には、パックリ傷口が開いているけれど、出血はもうなさそう

日が経つにつれて、傷口がだんだん塞がってきて

古い皮膚が取れて

1週間ほどで、ほぼ、治りました。

 

こういう様子を見ていると

大袈裟だなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが

人間ってすごいな

人間の持っている自然治癒力ってすごいな

と思うのです。

 

私は、二度ほど、開腹手術をしているのですが

お腹を切って、臓器を取り除いて、縫って・・・

あちこち身体に傷を作っても、傷が塞がっていくって、すごくないですか!

当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、自分の力で傷を癒していく力って本当にすごいなあと思うのです

もちろん、手術をしたことで、今後何か不具合が起こったりすることもあるかもしれません。

また、切除した臓器が戻ってくることはありません。

そんな状態になっても、生き続けることができるって、本当にすごいことだなと思うのです。

身体に感謝です。

 

脳梗塞などで、血液が行き届かなくなってしまった脳細胞は死んでしまって、もう再生されないと言われていました。

そのために、手足が動かなくなったり、言葉が出なかったり、もしくは、認知の面で影響が出ることがあります。

ところが、最近の研究では、他の細胞が死んでしまった細胞の代わりの役割を果たすことが見られたり、新たなシナプスが伸びてきていることもわかっているようです。

生命の無限を力を感じます。

 

あなたは、自分の身体や自分の生命力について、どんな風にとらえていますか?

 

私は、以前は、身体のことが大嫌いでした。

 

子どもの頃から、スタミナがない感じ、生命力の弱さみたいなものをを感じていました。

うつになった時は身体が鉛のように重くなって動けないし

頭痛やら背中痛やらあちこち痛んでばかりで

やりたいことをやろうとするとき、身体は邪魔ばかりする存在と思っていました。

身体がきらいで、身体を責め続けていました。

 

でも、身体に意識を向けるようになって

身体と対話し、身体の声を知ることで

敵だと思っていた身体は、敵ではなかったんです。

 

むしろ、身体は身体なりに「私」という存在を守るために、頑張り続けていたことがわかります。

邪魔していたわけではなかったのです。

 

それがわかると、身体への今までの振る舞いを謝罪したり、今までの頑張りに労いの気持ちが湧いたりしているうちに、「私」を守るため、「私」がよりよく生きていくために、一緒に協力し合う仲間となっていったのでした。

 

そうなると、今までは軽蔑していた身体や生命力に対して、信頼やリスペクトの気持ちが増えていったのです。

 

身体も、「私」の一部です。

身体を責めるということは、自分で自分を責め続けているということなんです。

自分で自分を責めることことが減ると、それだけでもずいぶん楽になりますよ。

 

今でも、時々、身体に対して、文句を言いたくなることはあります。

そんな時は、文句を我慢するのもよくないので、言い分を言ってみます。

そこで終わりにしないで、身体へ意識を向けてみます。

そうすると、身体は身体で言いたいことがあれば、教えてくれます。

そうやって対話をすることで、お互いを理解できると、その時どうしたらいいのかが自然と見えてきます。

 

身体に意識を向けることができたり、身体の声が聞けるよことができるようになれると、その時の自分にとって、よりしっくりくるケアを、自分で見つけることができるのです。

 

このスキルは、練習すれば誰でもできます。

何年もうまくできなかった私でも、今ではできるようになっていますので、大丈夫です。

ただ、やったことがないこと、今までと違うことをする時、抵抗が起こることもよくあります。

それは、ホメオスタシス(恒常性)が働くからです。

なので、無理なく、少しずつすすめていくのがおすすめです。

 

このスキル、一度身につければ、一生物のスキルです。

心身の不調に悩まれている方はもちろん、そうでない方も、是非とも知っていただき、身につけていただきたいスキルです。

 

日和風のセッションでは、このスキルが身に付くよう、一緒に練習していくこともしております。

ご興味ありましたら、お気軽にお問合せください。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

またお会いできたらうれしいです。

どうぞ温かくお過ごしください。

ではまた