不調の原因のひとつ?「痛みの記念日」
こんにちは
先日、アップルパイ好きを知っている友人が、タルトタタンを食べに行こうと誘ってくれました。
そのとき、友人から「私は11月から12月にかけて低調になる。なんかやる気がなくなる。」というのを聞いて、いつも元気そうなヒトなので、ちょっと意外。と同時に、私も秋から冬にかけて、なんとなく低調になるので、一緒だ〜となぜかうれしくなっていました。
ヒトだって動物だから、冬に向けて準備しようとしているんじゃないかと常々思います。
それから、人それぞれの調子の波・リズムみたいなものもあるように感じます。
春夏秋冬の1年、もっと長い人生のスパンのリズムもあれば、1ヶ月、1週間、1日のなかでも刻々と変化しています。
自分の心と身体に意識を向けるようになって、自分のリズムを捉えやすくなって、以前よりも、楽になった感じがあるし、対処もしやすくなってきました。
調子の波、リズムはその人の体質とか、天候・気温・気圧とか、まわりの環境とかいろんな影響を受けていると思うのですが、
『いのちの輝き』(ロバート・C・フルフォード&ジーン・ストーン著)という本の中に、「痛みの記念日」というものがあると書かれていました。
ある症状が起きた日と同じ日に似たような症状があらわれることで、あらわれ方は気がつかないほどの軽さもあれば、かなりはっきりと症状を自覚することもあるんだそうです。
これを読んで、もう長らくこの時期が低調なので、元々かと思っていたけれど、よーく思い出してみると、若い頃からではなかったかもしれない。
元々この時期は低調で調子を崩したのか、調子を崩してから「痛みの記念日」でこの時期症状が出ているのか、両方なのか、もうよくわからなくなっています。
けれど、自分の調子の波や「痛みの記念日」などわかっていると、必要以上に不調に飲み込まれなくて済むような気がします。
大好きなタルトタタンと気心知れた友人とのおしゃべりで、低調感がなくなったわけではないけれど、リソースたっぷり補給の1日でした。
どうぞみなさまも心と身体に優しくお過ごしください。