わたしの中のレジリエンスって
宇宙飛行士の野口聡一さんが新しい宇宙船の名前を「レジリエンス」と付けられたというニュースを目にしました。
野口聡一さんは、出身校が同じということで勝手に親近感を抱いていて、密かに応援しています。
あ、同じ学校といっても、大学ではありません。高校です。
宇宙飛行というだけでも、心が広がる感じを感じるのですが
3度目の宇宙飛行、そして、「レジリエンス」という言葉に、希望とか、勇気、軽やかな力強さとか、そんな言葉が浮かんできて、ワクワクしています。
ニュースでは、「レジリエンス」のことを、「困難な状況から立ち直る力」を伝えていました。「レジリエンス」という言葉は、使う分野や立場などで、意味が少し変わるかもしれません。
以前ならたいして気にも留めなかった言葉ですが、
心のしくみや自律神経系のしくみ、心理セラピー・カウンセリングに接するようになった今は、自分の中に「レジリエンス」という言葉が、どっかりと住み着いています。
私たちには
回復する力があること
力を取り戻すことができること
育てていくことができること
そして、一度備わった力は
しなやかで、揺るぎないものになっていくこと
そんなことを自分自身も、そして、セッションでご一緒した方と共に体験してきました。
そんなたくさんの体験で感じた感覚を私は「レジリエンス」と呼んでいます。
もし、力を失ってしまったように感じていたり
いくら頑張っても、取り戻せない感じ、溜まっていく感じがない
よくなるように思えない
そんな風に感じて、あきらめていたとしても
もう一度、力を取り戻すことができるし
育て直すこともできる
そもそも、力など失っていなかったし
私たちは常に最善なことに全力を発揮していたのです。
本当は誰もが自分の中に「レジリエンス」があること
そのことに知識だけでなく、体感を持って気づくことができたら
最強な気がしています 笑
「レジリエンス」なんて、超マニアックな言葉だと思っていたので、この機会に、言葉だけでも知ってもらい、興味を持ってくれたらうれしいし、言葉だけでなく、体感を持って知る人が増えていったら、うれしいなと思うのでした。
手段は色々あると思います。ご自身に合ったものに出会えるといいですね。
ちなみに、日和風でも、「レジリエンス」を思い出す、育てる
揺るぎないものになっていく、それを目指したセッションを行なっています。
ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。