ヘアドネーションから大切なことを思い出す〜当たり前に気づくこと

こんにちは。

川崎カウンセリングオフィス日和風
カウンセラーの佐藤海糸です。

 

こちらは、ただいま、雷雨です。
天候が不安定だと、気持ちや体調も不安定になる方もいらっしゃるかもしれません。
影響受けるのも、自然なことですよね。
私達人間も自然の一部ですから。
どうぞ、ご自愛ください。

 

1.美容室はお好きですか?

 

私は、美容室が、どうも苦手で

引越しを機に、長らくお世話になっていた美容室へ足が遠のいてしまい、近所で美容室を見つけたいと思いつつ、セルフカットやら2000円カットで、しのいでいます。

 

シャンプーは石鹸、リンスはクエン酸をお湯に溶かしたもの
白髪は、ヘナとインディゴ染め
もうそろそろ染めもやめて、グレイヘアへ移行したい

 

そんな私を快く受け入れてくれる美容室はないものかと探しているのですが、

なかなか見つからない・・・

 

今までお世話になっていた美容師さんというのは、石鹸シャンプー、クエン酸リンス、ヘナ・インディゴ染めをしている自然派美容室。

当時は、まだ普通(普通ってなんだ?)のシャンプー、リンス、髪染めを使っていて、やめたいなと思っていたところだったので、見つけたときには、こんなところがあるんだ!!と歓喜し、以来、ず~っとお世話になっていました。

 

2.ヘアドネーション、ご存知ですか?

 

どうやって、こちらの美容室にたどり着いたのかというと、はじめは、ヘアドネーションに賛同している美容室ということで探していたんです。

 

ヘア=髪の毛

ドネーション=寄贈する 寄付する

 

ヘアドネーションとは、髪の毛の寄付のことです。

 

日本でヘアドネーションというと

脱毛症や無毛症、乏毛症などの疾病や外傷、または小児ガンなどの治療に伴う薬の副作用によって頭髪に悩みを持っている18歳以下の子どもたちに、無償提供する医療用ウィッグの材料として使われる髪の毛の寄付のことを指しているようです。

 

私が初めて、ヘアドネーションのことを知ったのは、まだ日本にヘアドネーションの団体がなかった頃なので、15年以上前のことです。

 

当時、かなり髪の毛を伸ばしていて、そろそろ切ろうかなと思っていたのですが

かなり伸びたし、なんだかもったいないなあ、何か使い道ないのかしら・・・

と思っていたところ

 

テレビで、小児がん専門の病棟の看護師さんたちが髪の毛を伸ばしているという映像が。

小児がんの子どもたちのために、髪の毛を伸ばして、その髪の毛で医療用ウィッグを制作するという内容のものでした。

 

「こんな使い道があるのか!?」

 

どうしたら私の髪の毛も使ってもらえるのか調べてみたのですが、当時日本ではまだ、髪の毛の寄付を受け付けているところはありませんでした。

 

それでも、ヘアドネーションに賛同している美容師さんを見つけ

その美容師さんは、切った髪の毛をアメリカのヘアドネーション団体に送るという活動をされていました。

せっかくなので、その美容師さんへ連絡を取り、切った髪の毛をアメリカまで送ってもらいました。

私の髪の毛、海を渡りました。

 

3.髪の毛が伸びる才能?を活かす

 

そのうち、また、髪の毛が伸びてきたときに、日本でもヘアドネーションを行っていることを知り、調べているうちに、自然派美容師さんのところへたどり着いたんですね。

 

私、髪の毛が伸びるのがどうも平均よりかなり早いらしく、毎回、美容師さんに驚かれます。

一定数そういう人がいるらしいです。

伸びるペースは、1ヶ月に1センチとかよく言われますが、

渡しの場合、2センチ近いかも。

つまり、倍速で伸びるということです。

 

そして、基本美容室が苦手。なかなか行かない。

つまり、なかなか切らない。

 

結果、髪の毛がどんどん伸びる。

 

この才能?(笑)を活かさない訳にはいかないのでは?と思い

 

規定の31センチ以上伸ばし、というか、伸びては、バッサリ切って、送ってもらう

というのを、2回位だったかな、自然派美容師さんにお願いしてたと思います。

 

4.髪の毛を寄付するよりも大切なこと

 

ヘアドネーションは今世はもういいかなと思っていたのですが、美容室から足が遠のいているため、髪の毛がまた伸びてきて、どうしよう。

 

久しぶりにヘアドネーション?

どうしよう。

 

久しぶりにヘアドネーションのことや賛同店について調べてみたんです。

 

そうしたら、こんな記事を見つけました。

 

今まで髪の毛を送っていた団体の代表の方の記事です。

記事はこちら

 

記事を、読んで

 

大切なことを忘れてたことを思い出し・・・

悔しいような、残念な気持ちになりました。

 

その番組を見た時

 

「髪の毛があってもなくても気にしなくていい社会ならいいのに」

 

って思ったこと

 

「でも、やっぱり気になる子もいるよね」

 

と思ったこと。

 

「その子にしたら、好きで病気になったわけでもないし、髪の毛がなくなったわけでもないしなあ」

 

なんてことを思っていたことを思い出したんです。

 

いつの間にか、いちばん大事なことが記憶から抜け落ちてしまい、

いつの間にか、寄付することになんの違和感も感じなくなっていたんですよ。

 

違和感を感じなくなっていることが、こわい、こわい。本当に怖い。

 

「髪の毛があるのが当たり前で、髪の毛がないのは、そうではない。」

 

という考えに違和感を感じていたのに、その違和感が抜け落ちていた

 

はあ、悔しい。残念。

 

そのままでいいと思える子はそのままで

ウィッグつけたい子はつける

 

周りを気にせず、自分がしたいようにできる

周りも気にせず、接している

 

こっちを応援したかったんだった。

 

団体のサイトの最後にもこんな風に書かれていました。

いろんな髪型が個性として認められるように「髪がない」こともひとつの個性として受け入れられる、そんな多様性を認め合える成熟した社会を目指して、微力ながらも活動を続けていこうと考えています。

その先にはきっと、私たちが理想とする「必ずしもウィッグを必要としない社会」があると信じて。

JHD&C(ジャーダック)サイトより

 

JHD&C(ジャーダック)団体のサイトはこちら

 

5.無意識の思い込みに苦しんでいる

 

髪の毛があるのが当たり前で、髪の毛がないのは、そうではない。

 

この当たり前というのが厄介なんですよ。

 

女性が丸刈り

男性がロングヘア

 

だと、違和感を感じる方もいらっしゃいますよね

 

女性はこういうもの

男性はこういうもの

 

と無意識に自分の中に刷り込まれているからなんです。

 

 

この無意識に当たり前と思い込んでしまうのは

生まれたときから、育っていく中で、いつの間にか刷り込まれているので、あまりにも当たり前過ぎて、気づくのが本当に難しいんです。

 

意識してても、難しい。

 

この無意識に当たり前と思い込んでいることに気付きたい!と思って、過ごしているのだけれど、ホント、難しい。

意識してても、ほとんどのことを見過ごしているんだと思う。

でも、ちょっとでも多く、気付きたい。気付き続けたい。

 

この無意識の当たり前に、苦しんでいたり、傷ついていたり、

無意識のうちに、誰かを傷つけていたり、するから。

 

記事の中にはこんなことも

 

毎日身なりを気にしていた女性が、ふと、その行為がしんどくなり、エイっとウィッグを脱いでこう言ったそうです。

「女性にもはげる権利が欲しい」

ランドリーボックスのサイトより

 

わたしも、改めて、ヘアドネーションのことを調べて、無意識の当たり前に気付かされて

 

さて、私は、どうしようかな・・・

 

ヘアドネーションする?しない?

髪型、どうする?

白髪染めは?

無意識の当たり前について・・・

 

で、今この記事を書いています。

 

あなたの中にも、あなたを苦しめている、無意識に当たり前と思いこんでいることがありませんか?

そのことで、悩んでいたり、苦しんでいることはありませんか?

 

それに気づくだけでも、答えが一つでないこと、新たな選択肢があることに気づくかもしれません。

 

ではまた