ぐっすり眠れるようになるにはどうしたらいいのでしょうか

こんにちは

うつ・不安があっても大丈夫
心と身体に優しいカウンセリングで
誰もが心丈夫な人になる
日和風の佐藤海糸です。

 

今日もお越しくださり、ありがとうございます。

最近、睡眠についてのお悩みや、質問を受けることが続いたので、今日は睡眠について書いてみようと思います。

 

みなさんは、よく眠れていますか?

ある調査によると、日本人は世界の中でも平均睡眠時間が短く、睡眠の満足度も最低レベルのようです。

特に精神的不調を抱えていなくても、睡眠についての悩みがある方は多いのではないしょうか。

 

寝つきが悪い

途中で何度も目が覚めてしまう

朝早くに目が覚めてしまう

寝ても疲れが取れない

リアルな夢を見ていて、朝起きると疲れる

歯を食いしばっていて、顎関節症になっている

などなど。

 

夢も見ないで、ぐっすり眠れるようになるにはどうしたらいいんでしょうか?

 

・・・どうしたらいいんでしょうね。

って、答えてない。笑

正直、どう答えたらいいのか、よくわからないんです。

 

そもそも、寝ているときって、意識がないじゃないですか。

寝ている時って、意識がないんだから、自分でどうにもできない時間帯だと思っています。

 

夢も勝手に見るし

夢の中身も勝手に展開していくし

(夢もコントロールできると言っている方もいらっしゃるようですが・・・)

歯軋りしたり

身体に力が入っていたり

勝手に目が覚めるし

 

寝ている時間内は、コントロールできないものと思っているんです。

なので、睡眠時間中に起こったことをどうにかしようとは、考えていないんです。

 

夜中に目が覚めて、眠れなくなっても

変な夢を見ても

朝起きても疲れが取れていなくても

 

まあ、しょうがないと、いい意味であきらめています。

 

それよりも、起きている時間に目を向けるようにしています。

起きている時間は、自分でどうにかすることができますよね。

そっちに力を入れるようにしています。

 

どんなことに力を入れるのか。

いくつか方法があるのですが、今日はそのうちのふたつをご紹介します。

 

ひとつは、ぐっすり眠れる方法として、書籍やメディアなどで紹介されているものを試しにやってみることです。

 

と言われて

 

「結局、そういうこと?!」

「生活習慣、食習慣をちゃんとしなさいって、もう散々言われていきました!」

「ここでも、同じこと言うんだ・・・」

と、怒りと軽い失望を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

言っている私自身がそうなので。笑

うつ真っ只中やリハビリ中も、ずっと言われ続けてきたことなので、もううんざりですよね。

 

うんざりするから、久しく、ノウハウ的なものはあまり見ていなかったのですが

今回、あたらめて、ネットや書籍などを見返してみたところ

 

自然とやれていること=習慣化されていること

がんばって続けていること=習慣化しようとしていること

がんばってもできないこと

 

が見えてきました。

 

そして、習慣としてやっていることを、やらないでいると、いつもより眠れないことに気がついたんです。

こういうノウハウ・方法を見ると、やれていない方に目が向かいがちですが

やれていることで、今のいい状態が維持されていることもたくさんあるんだと気付かされたんです。

なので、ノウハウ・方法にうんざりの方は、すでにやれていることが、今の自分の睡眠や生活を支えてくれているということを確認してもらえたらいいのかなと思います。

 

と言うことで、ネットや書籍で調べたものを、少しご紹介しますね。

 

  • 生活習慣

起床・就寝時間を一定にする

朝起きたら、太陽の光を浴びる

入浴する

入浴は寝る90分から2時間前までに済ませる

夕方に軽く運動をする

夕食は2から3時間前までに済ませる

眠る前に軽く運動・ストレッチをする

ストレスをためない

 

  • 食習慣

脂質を控えめに 良質なタンパク質をとる

カフェインは15時までに

アルコールは適度に

寝る前はアルコール・カフェインの摂取を控える

 

  • 就寝環境

心地いい寝具をそろえる

部屋は暗くする

アロマや音楽

 

ベッド以外では眠らない

寝る前はテレビやパソコン、スマホをいじらない

15分で眠れなかったら、一旦ベッドから出る

などなど

 

(書き出してみたら、さらに詳しくお伝えいたい大切なものがたくさんありました!
それはまた別の機会にご紹介させていただきます!)

 

と、長々列挙してしまいましたが、いかがですか?

何か、新たな発見や気づいたことがありましたか?

何もなくてももちろんいいんですけどね。

 

人によって、合う方法は、本当に人それぞれだと思います。

そして、同じ人でも、体調や環境、年齢などで、移り変わるものです。

 

自分の身体と相談しながら、あれこれ試してみるのがいいのかなと思います。

 

起きている時間に力を入れることのふたつ目は

 

身体の土台を整える

身体が心地いいことを取り入れる

身体に意識を向けることを続けていくことで

自律神経系を調整していくということです。

 

また、身体かあ・・・と言われてしまいそうですが、そうです。身体です。

身体にアプローチをして、自律神経系が調整されていくと、睡眠も安定してくるからです。

不眠という状態は、自律神経系が活性化している状態だからです。

それは、身体が緊張している状態で、身体がリラックスしていないから眠れないんです。

 

私自身、身体に意識を向けるようになって、しばらくしたとき、寝る瞬間も身体がクッと緊張して、マットレスから身体が浮いていることに気がついたんです。

これじゃあ、ぐっすり眠れないなと実感したのでした。

 

身体へのアプローチは即効性はありませんが、自律神経系が整ってくると、睡眠だけでなく、さまざまなことがいい方向、自然な流れへと向かっていくものです。

身体へのアプローチは、地味~な作業ですが、ご興味ありましたら、是非ご一緒しましょう。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

またお会いできたらうれしいです。

では、心も身体も温かくお過ごしください。