一年の終わりに心を整える〜年末詣で感じた余白

 

 

こんにちは

女性のためのオンラインカウンセリング日和風、佐藤海糸です。

このブログは【心のしくみ】【心を整える】【セルフケア】について書いています。
生きづらさから抜け出そうと取り組まれている方が、自分とつながり、今より楽に過ごせるようになるために活動しています。

 

2025年が始まりましたね

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

みなさんは、年末年始、どのように過ごされていましたか?

 

私は、年末にお参りに行ってきました。

今日は、そこで、感じたことや、気づいたことを、書いてみようと思います。

 

1.年末詣ってご存知でしたか?

 

お参りに行かれる方、行かれない方、いろいろかと思うのですが

私は、毎年、初詣に行きます。

 

 初詣といっても、1月中旬以降に行くので、初詣とは言わないのかもしれません。

人混みが苦手なので、混みそうな時期を避けているので、1月後半とか、2月になることもあったり。

話はそれますが、普段も、混んでいない方へ混んでいない方へ行きがちです。笑

 

 昨年末、初詣はいつ行こうかと、家族と話していたところ

「年末に行ってもいいんじゃない?」という話になり

「年末に行ってもいいのか?」とネットで調べてみたら、年末詣というものがあることを知りました。

みなさんは年末詣ってご存知でしたか?

私は初めて知りました。まだまだ知らないことだらけ。

 

知ると、SNSでも、知人が年末詣にいった投稿もちらほら見かけて

年末に行っている方って結構いらっしゃるんですね。

読んでくださっている方の中にも、年末詣に行かれているかもしれないですね。

ということで、今回は、年末に参拝してきました。

 
2.年末詣の方がいいんじゃない?

 

年末に、2か所、お参りに行ってきたのですが、どっちもとってもよかったです。

 

境内はとてもきれいだし、人も初詣に比べると少ない

初詣の準備をあちこちでされていて落ち着かないかと思いきや、むしろ逆。

終えていく年と新しい年の始まる前の余白にいるようで、新しい年が始まるんだなというワクワク感もありつつ、それ以上に、余白にとどまっているというのが、なんとも心地よく、心が静かになっていくのを感じました。

 

初詣は混雑しているし、なんとなく急かされているような感じ、先へ先へと未来への意識が向いていて、お参りも今年のお願いメインになっていたのですが

 

年末詣のお参りでは、終えていく年の方に自然と意識が向いていて

1年の報告と無事に終えることができたことへの感謝の気持ちをしっかりと伝えられて

「本当は、こういうお参りがしたかったんだよなあ」などと言った思いが浮かびつつ

 

終える感というか、締めくくる感をカラダで感じることができて

それにも気づいていると、心とカラダが満たされていって

「来年もがんばろう」という気持ちがふんわりと湧いてきました。

 

「年末詣の方が、今の私には合っていそう!」

「これからは、年末詣でいいんじゃない?」と思いました。

 

3.お参りは年始に行かないといけない

 

年末詣に行ってみて、今まで、年始にお参りに行くことが、自分にとっては、まあまあストレス、負担だったんだなと気がついたんです。

 

今回、「年末詣」という言葉を知って

「お参りは年始だけでなくてもいいんだ!」と、少々大げさかもしれませんが、カルチャーショック。

「お参りは年始に行くもの」という私の思い込みを打ち砕かれ、

 

実際に年末にお参りに行ってみたら

すごく気持ちがいいし

年内に済ませることができて、気がかりのなく新年をスタートできるじゃないかと

「お参りは年始に行かなくてもいいんじゃない?」という思いがむくむくと全面に表れていて

 

今までは 「初詣は1月7日までに」と言われているけれど

人混み苦手な自分は、7日までには行けない。

行けない自分に対して、なんとなく「まずいな」と思い

「7日までにいけないんだったら、せめて、1日でも早く行かないと!」と

お参りを終わるまで、なんとなく気がかり、なんとなく落ち着かない感じで

 

「お参りは年始に行かないといけない」

「初詣は1月7日までに行かないといけない」と思い込んでいること

それがストレス、負担の元となっていたことに気づきました。

 

あー、また自分の思い込みにやられてたんだなあ。。。

 

4.信じている思いを緩めるには

 

「こうするもの」

「こうしなければいけない」

「こうするべき」

と信じている考えそのものは悪者ではなく むしろ、社会で生きていく上で必要不可欠、助けになっていることがほとんどです。

 

ところが   生きていく上で必要不可欠、助けになるはずの考えが、今の自分には、合わないことがあったりします。

 

私の初詣のように、自分に合っていないと気づけたら、今までの考えを緩めて、違う考えを選択してみてもいいのかもしれません。

 

信じている思いを緩める方法としてオススメしているのは   知識を得ること、知ること、それだけで、緩むことも結構ありますよね。

 

違う考えを知ること。誰かと話していて、違う考え方に触れることで、緩むこともありますよね。

 

一人で取り組むときには

 

「全ては思い込み」というあり方を思い出しながら

 

「本当に、こうするものなの?」

「本当に、こうしなければいけないもの?」

「本当に?」

 

と、自分に優しく問いかけてみるという方法もあります。

 

問いかけてみると

「絶対にしなきゃいけないものでもないのかも」

「してもしなくてもいいのかも」

という考えが浮かんでくることがあります。

 

とはいっても、私も初詣の思い込みには気づいていなかったように、自分が信じている考えというのは、当たり前過ぎて、自分自身で気づいていくというのは、なかなか難しいんですよね。

 

日和風でもお話をおうかがいさせていただきながら、一緒に見ていくことも行っています。

また、心のしくみなど知ることのお手伝いも行っています。

お気軽にご活用ください。

 

編集後記

年末詣、オススメです。
終わりとはじまりの前の余白の時間が、ほんとよかったです。
ご興味あったら、ぜひ体験してみてください。

とは言っても、次の年末って、まだまだ先ですもんね。

オススメするタイミングを間違えていますね。スミマセン。。。

年末詣でなくても、神社でなくても、終える感、締めくくる感は、普段も取り入れられます。
この完了感、とっても大切なことなので、また改めてご紹介したいと思っています。

温かくお過ごしください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。