ぐるぐる思考に陥ったとき

こんばんは。

先日散歩してたら、見つけました。
蕾がまん丸でかわいかったです。
春を感じますね。

今日はぐるぐる思考に陥っているときについて書いてみようと思います。

そもそも、ぐるぐる思考ってどういうことでしょうか。

問題と思っていることが山積みで
考えても考えても答えが出ない
考えが堂々巡りで
どうしていいかわからず
出口が見えない感じ。

そんな風に感じている状態なのかなと思っています。
経験ありありです。 今でも。笑

そんなとき
問題と思っていること、それについて浮かんでくる思いをひたすら書き出すというのもいいかもしれません。
ひたすら書いてみると、問題山積みと思っていたことが「問題と思っていたのはここか!」と気が付くことがあります。
わかっただけで、モヤモヤから抜け出せた感じがあります。
そして、ハッキリすると対処できるのか、できないのか、対処するか、しないか、自分で選択する余地が生まれます。
これって、些細なこと、小さなことかもしれませんが、自分で自分の言動を選択できる位置にいるというのは、自分に力がある感覚を思い出すことができます。

一方で、書き出しても何かに気づくことがなく、解決の糸が見出せず、ぐるぐるのままということもあります。
もしかしたら、こちらの方が多いかもしれません。

そんなときは、書き出して、それをながめてみてください。
どんな風に見えますか。

「なんかぐちゃぐちゃ」
「まとまりがない」
「堂々巡り・・・」
「どうしたらいいかわからない」

こんなときは

「決められないんだね」

と、決められないこと、宙ぶらりんな状態でいることを良しとできたらいいかもしれません。

ぐるぐるしてて、苦しくてしんどくて早くなんとかしたいと思うと思うのですが、今すぐに答えを出さないといけないことでないのであれば、そのままでいること、保留することを自分で自分に許してみてはどうでしょう。単に今決められないだけで、時期が来たら、自然と見えてくることかもしれませんから。

早々にノートを閉じて

自分にとって、心地いいこと、いい感じと感じられることを、積極的にたっぷり取り入れてみてください。
なかなか気持ちが切り替わらないかもしれませんが、何かちょっとしたことでもいいので、取り入れてみてください。
ぐるぐる思考を放って、心地いいことをすることは気晴らしだけではありません。
今の自分にとって、心地いいこと、いい感じを感じることをたくさんしておくことは、自分で自分の言動を選択する位置にいられるようになる力の元になります。

また、ノートを閉じて、何か心地いいことをしようとしても、ぐるぐる思考が止まらないこともあるかもしれません。
思考というのは、自分で意図して考えているようで、ほとんどが自分の意図とは関係なく、勝手にどんどん湧いてきます。
なので、気分を切り替えようとあれこれやってみて、うまくいかなくても、自分の意思が弱いとか、ダメとかそういうことではないのです。
一方で、思考というのはずっととどまっているものでもありません。必ず、浮かんでは流れていきます。
なので、ぐるぐる思考に陥っていて苦しく感じていても、いつのまにか別のことに気が向いていたりすることもありませんか。

ぐるぐる思考に陥っているときって
こうなったら、こうなって、こうなって、こうなって・・・と、まだ起きていないことを、自分の頭の中で、よくない未来ストーリーを展開しているんです。実際にはまだ起きていないのに、です。
そんなときは、今、目の前にあるものに集中する、今、していることに意識を向けるというのもいいかもしれません。

あれこれ、書いてしまいました。

いつも、こんなことしてみてはどうでしょうと何かご紹介するたびに思うことなのですが、
もし、やってみてうまくいかなくても、自分を責めたり落ち込んだりしなくて、全然大丈夫ですからね。

単に慣れてないだけかもしれないし
あなたには合わないツールなだけかもしれないし
今のあなたには合わないだけかもしれないし

今の自分がいいなと感じるもので、できそうだなという感覚を大事にしてください。
みんな誰一人同じ人はいないし、同じ人でもずっと同じ状態ではありません。
今のあなたがいいと感じる、その感覚をどうぞ大切に。

では、また。
ゆったりお過ごしください。