「ん?」という違和感を大切に〜心のしくみ・抑圧

こんにちは

日和風の佐藤海糸です。

 

厳しい寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか

 

1.人として認識されない?

 

みなさんには、冬のちょっとした困りごとってありませんか?

私にも、ちょっと不便だなと思っていることがあります。

 

ひとつは、宅配ボックスから荷物が取れないことです。

 

うちは集合住宅で、宅配ボックスが設置されているのですが

冬になると、宅配ボックスのタッチパネルさんは私の指に反応してくれなくなるんです。

 

手指が乾燥しているからでしょうか。

 

長めに押してみたり、軽く押してみたり、角度を変えたり、指を変えてみたり、時間を空けたりとあれこれやってみても、全然反応してくれないんです。

 

人として認識されていないんでしょうか ・・・

 

この間は、たまたま、他の住人の方も荷物を取りに来られて、ご親切にも、うちの分の荷物も開けてくださったんです。ありがたい。

 

しかし、そんなにいつもいつも誰かがいらっしゃるわけでもなく・・・

仕方がないので、荷物の受け取りは、家族にお願いしています。

 

自分ですぐに荷物の回収ができないのは、すごい困るわけではないのですが、ちょっと不便。

 

もう一つちょっと困っていることは、パソコンやタブレットなどで指紋認証が、認識してもらえないこと

 

冬になってからも何回かやれば、認識してくれていたのですが

ここ数日前から、いくらやっても認識してくれない。

 

ここのところ、空気も乾燥がひどいですもんね。

 

家の湿度計が、測定不能になるくらい。

今まで見たことのない表示を見たんです。

どうも、湿度20%を切ると、測定できなくなるみたいです。

 

よほど乾燥がひどいんでしょうね。

 

手指も乾燥がひどいと、指紋も変わっちゃうんでしょうか。

 

ということで、指紋認証は諦めて、今は手入力に切り替えています。

 

使えないわけではないので困るほどではないのですが、指紋認証という便利なことが使えなくて、ちょっと残念。

 

タッチパネルも、指紋認証も代替手段もあるものではあるのですが

今までサクサクできていてことが、中断される

一度だけならいいけれど、繰り返し起こると、なんだかモヤモヤしてきます。

 

2.「ん?」という違和感はスルーしがち

 

私のようにモノに対しての出来事だけでなく

 

友人と楽しくおしゃべりしているときや

職場で、同僚と仕事をしている時

パートナーや子どもとのやりとり

 

などなど

 

普段生活している中で、人との関係性や誰かのひと言に

 

「ん?」という疑問のような、ちょっと引っかかる感じ

クッと胸が詰まる感じだったり

うっすらとした違和感だったり

 

そんな風に感じる瞬間がありませんか?

 

もしかすると、 あまり意識されたことがないかもしれません。

 

どういうことかというと

 

私を例にすると

 

タッチパネルやパソコンが反応しないことに

 

「ん?」と引っかかっていたんです。

 

というか

 

初めは、何も感じていなかったんです。

 

今思い返してみて

 

「ん?」と疑問のような違和感を感じていて

 

でも、即、スルーしてたことがわかったんです。

 

ですから、正しくは

 

「ん?」と違和感を感じていたのだけれど、速攻なかったことになっている

 

ということが私の中で起こっていたんです。

 

このように、私たちはちょっとした違和感というのはスルーしがちなんです。

 

3.「ん?」の違和感の正体は

 

この「ん?」という違和感

 

いったいなんなのか?

 

自分と対話してみると

 

胸の辺りにざわざわした感じがあって、「イラッ」としていたんです。

 

「ん?」は「イライラ」だったんですね。

 

さらに、イラッとしている時、何か言いたいことはないか、聞いてみると

 

「物事がスムーズに進まないじゃないか」

「自分の行く先を邪魔されてるみたい」

 

で、ムカついていたんです。

 

毎回毎回ムカついているのか?など聞いていくと

 

どうも、毎回「イラッ」っとしているのではなくて、イラッとするのは、自分が疲れている時なんだとわかってきました。

 

「そう、わたし、疲れてたんだわ。」

「少し休もう。」

 

初めの「ん?」の正体が見えてくると

イライラが減ったり、どうしたらいいのか見えてくることがあります。

 

ちょっと話は逸れますが

 

「イライラ」や落ち込みなどの1番の要因が、疲れてたということも結構あるんです。

 

心の悩みをどうにかしようとする時、当たり前すぎて見過ごしてしまいがちなのですが

 

ちゃんと眠れているか

ちゃんと食べられているか

疲れていないか

遊んでいるか

 

のように、生きる上での基本的なことが整ってくると、それだけで、変わってくることもあります。

 

心の悩みをどうにかしようとする時、その悩みに関することにばかり目が行ってしまいがちなのですが、「私」という全体、生活を見てみるというのもいいかもしれません。

 

4.違和感を大切に

 

私のように、「ん?」という違和感をなかったことにしていると、1回くらいなら特に影響はないかもしれません。

 

何度もなかったことにしていると、なかったことになっている何かは無くなるわけではなく、どんどん自分の中に広がっていきます。

 

それが、モヤモヤの正体でもあったりします。

 

何か得体の知れない恐ろしいものに覆われてしまっているように感じてしまうかもしれません。

そうすると、余計、怖くて、見ないようにしてしまいます。

 

違和感が溜まりに溜まると、もうどうでもいいやと自暴自棄になったり

もう限界!と怒りが爆発してしまう

 

なんてことが起こってしまうかもしれません。

 

ここで、一つお伝えいしたいのですが

 

「なかったことにしている」と言っていますが、これは、自分が自分で意図してやっていることではありません。

 

自分自身を守るために私たちに標準装備されている心(自我)のしくみから、そうなっているんです。

無意識に起こっていることなんです。

 

では、どうしたらいいのか。

 

心のしくみと逆のことをしてみるんです。

 

つまり

 

「なかったことにしない」

 

違和感をなかったことにしないんです。

 

違和感をなかったことにせず、違和感がなんなのか、時には自分自身に聞いてみるんです。

 

違和感という漠然としたものが、ひとつひとつ明らかになっていくことで

自分の中にとどまり続けていた違和感が緩んで、流れていきます。

 

違和感を感じた時に、すぐにできなくても大丈夫です。

どれだけ時間が経ってからでも、声を聞くことはできます。

 

それをスムーズに行うには

 

違和感をキャッチする力を育てる

自分自身と対話ができるだけの心の基礎体力を身につける

 

そんなことにも取り組まれると、違和感が自分の中で広がっていく手前で止めることができるかもしません。

 

違和感は、話しかけてくれるのを、きっと待っています。

 

ではまた

 

心温かく、身体も温かく過ごせますように

 

日和風 佐藤海糸でした。